アプリのアイコンをsipsコマンドで作成する
2021/01/12
Macのターミナルからsipsコマンドを使えば様々なサイズのアイコンを楽に作成できます。
iOS12の今の時点では、一番大きな1024pxのアイコンに加え、iPhone用8種類、iPad用9種類、のアイコンが必要になっています。この17枚のリサイズした画像をコマンド一発で作成できます。
まず、1024.pngの画像だけが入っているフォルダを用意して、コマンドで移動しておきます。
続いて以下のコマンドをターミナルへコピペするだけでOK。ファイル名を変えたい場合は事前にメモ帳などで置換して下さい。
動作要件をiOS 11以上に設定する場合は全てRetinaディスプレイですので、iPadの等倍アイコンは登録しなくても良いと思われます。
sips -Z 40 1024.png --out iPhone20@2x.png
sips -Z 60 1024.png --out iPhone20@3x.png
sips -Z 58 1024.png --out iPhone29@2x.png
sips -Z 87 1024.png --out iPhone29@3x.png
sips -Z 80 1024.png --out iPhone40@2x.png
sips -Z 120 1024.png --out iPhone40@3x.png
sips -Z 120 1024.png --out iPhone60@2x.png
sips -Z 180 1024.png --out iPhone60@3x.png
sips -Z 20 1024.png --out iPad20.png
sips -Z 40 1024.png --out iPad20@2x.png
sips -Z 29 1024.png --out iPad29.png
sips -Z 58 1024.png --out iPad29@2x.png
sips -Z 40 1024.png --out iPad40.png
sips -Z 80 1024.png --out iPad40@2x.png
sips -Z 76 1024.png --out iPad76.png
sips -Z 152 1024.png --out iPad76@2x.png
sips -Z 167 1024.png --out iPad83.5@2x.png
一瞬でアイコンを作成できます。あとはXcodeで登録するだけ
AndroidアプリのアイコンはAndroid StudioのImage Asset Studioと呼ばれるツールを使って作成できるので便利です。